7月21日(土)記念講演会「植民地期朝鮮人の満洲移住と日本の支配政策」
東京・神奈川・栃木、関西は大阪・兵庫県など…
遠くからの参加者もたくさんお迎えして開催しました。
朝鮮半島から「満州」へ移民していった人々について研究されている
孫春日氏(延辺大学人文科学学院教授)からお話を伺いました。
日本による国策で送出された人、日本統治から逃れるために移住した人など
最終的には230万人もの人が「満州」で暮らしていたそうです。
参加者の皆さんの感想から
・初めてこのようなことがあったと知り、大変驚いた。
・終戦後、日本の支配から解放された在満朝鮮人が、中国から日本の手先とみなされ、迫害されたことを知り、驚くとともに大変気の毒で申し訳なく思う。
・その時代に生きた方々への思いを改めて思い起こしました。
・勉強のスタートになりました。
・私たちは母国の歴史を知らなすぎるし、知ろうとしていないのではと反省しました。
まずは身近な家族や友達へ、自分の思いを言葉にして発信して一緒に考えていきたいと思います。
朝鮮人移民特別展は8月20日(月)まで、記念館で開催中です。
ぜひお出掛け下さい!