戦時中、メディアや旅行などで伝えられた「満州」は人々に夢や憧れを抱かせ、視察から帰ってきた人たちの報告は移住の判断・選択にも大きな影響を与えたと考えられます。
寄贈品の資料から、満州への旅をテーマに満蒙開拓という国策を考えます。
また今回、大陸の花嫁として旧会地村(現阿智村)から満州の黒台信濃村開拓団へ渡っていった女性の実際の渡満ルートを、女性が綴った詩とともに地図や写真で紹介します。
ぜひご覧ください。
◆期間 2020年10月19日(月)~11月30日(月)
◆会場 記念館展示室 中央廊下部分
◆内容 ・満州への旅の始まりから交通ネットワークの発展、開拓地視察旅行の商品化などの概要展示
・視察報告が掲載されている雑誌
・当時の鉄道の時刻表や絵はがき など
特別展資料 販売しています!
2020年秋季特別展資料
寄贈品展Vol.2 満州と旅
1部300円 オンラインショップでお求めください。