数年ぶりに、満州へソ連軍が侵攻した8月9日となった鎮魂の夕べ。
今年も役員やボランティア、関係者だけのささやかな慰霊祭となりました。
この日は朝から雨模様となり、セミナールームのスクリーンに鎮魂碑の写真を映し出し、その前で手を合わせました。
松川高校ボランティア部からの出席もあり、千羽鶴の献納と、日頃の活動報告や自分たちができる平和への取り組みを誓いのことばとして発表してくれました。
年月の経過とともに体験者も減少し、記憶の風化は免れませんが、次世代の人たちとともに満州での犠牲を心にとどめ、伝えていく思いを新たにしました。