満州の引き揚げを描く迫真の大作
王 希 奇 「一九四六」展
旧満州「葫蘆島」からの日本人の引揚げを描いた群像絵画「一九四六」は、中国人の画家王希奇氏による縦3メートル、横20mの大作で、2017年の東京展を皮切りに日本国内5か所で開催され、各地で多くの人々の感動を呼び称賛されています。「満州国」へ渡った開拓団の歴史を辿る日本で唯一の当館において是非とも開催してほしいとの声が各地から寄せられ、展示スペースとしては十分でないものの、当館での開催意義は大きく、来春、開館10周年記念の催しとして開催が決定しました。この絵に描かれた一人ひとりが体験した「満州」に思いを馳せ、王希奇氏の国を越えたヒューマニズムを多くの人々と共有したいと思います。この機会にぜひご来館をご計画ください。
中国において墨絵と油絵の融合という独自のスタイルを確立し、世界的に評価の高い歴史画家である王希奇氏。
縦3m、横20mの巨大な作品「一九四六」は3年半という長い年月をかけて完成されました。
日本と中国を結ぶ、歴史に残る超大作をご覧ください。
●会 期 2023年3月21日(火・祝)~3月26日(日)の6日間
●時 間 9:30~16:30(入場は16:00まで)
●会 場 満蒙開拓平和記念館 セミナールーム
(長野県下伊那郡阿智村駒場711-10 TEL0265-43-5580)
●入場料(記念館入館料)
一般 600円 小・中・高校生 300円
(20名以上は団体割100円引)
●主 催 満蒙開拓平和記念館 飯田日中友好協会
●特別協力 城西国際大学、宮城・王希奇「一九四六」展を支援する会
●特別協賛 阿智村、阿智村教育委員会
●後 援 長野県、長野県教育委員会、長野県日中友好協会、信州葫蘆島友の会
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期間中は混雑が予想されます。
団体・グループでご来館の場合は事前にご予約をお願いします。
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