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特別展シリーズ「開拓団入植地の変遷」第3部開催

特別展「開拓団入植地の変遷」第3部は1942年~1945年を移民崩壊期として取り上げます。

 

特別展シリーズ「開拓団入植地の変遷」第3部

「移民崩壊期(1942~1945年)なぜ開拓団は敗戦間際まで送りこまれたか」

 

会期:2025317日(月)~420日(日)まで

             (毎週火曜日と第2・第4水曜日は休館日です)

場所:満蒙開拓平和記念館 光の回廊

 

概要:

このころの満蒙開拓は、日中戦争の長期化と、アジア・太平洋戦争の戦域拡大に伴い、戦争遂行の色合いを強く帯びていきます。軍需動員や応召で、あるいは戦時景気から、満州への移民熱が下火となりつつありました。しかし、送出は強行され、長野県阿智郷開拓団のように、1945年5月に海を渡った開拓団もありました。また、日本本土の空襲を避けるための疎開移民や、経済統制で暮らしが厳しくなった商工業者からなる転業移民が多数組織されています。

 

内容:1942年~1945年送出の第11次から第14次移民入植の背景説明、入植地図など

参考:開拓団送出時代区分

第1期(1932~1936)試験(武装)移民期…済み

第2期(1937~1941)本格移民期・・・済み

第3期(1942~1945)移民崩壊期・・・今回