~寄贈品紹介~

記念館が開館する前から、現在まで多くの寄贈品が寄せられています。

約6,000点余りの寄贈品の中からご紹介します。

№1

①「小兵の敗戦記」サイズ29.5cm×21cm 全17頁(1988)

②「虜囚の絵記」サイズ35×25 全13頁(1989)

 

満蒙開拓青少年義勇軍として満州で生活し、シベリア抑留も経験された田邊良三さんが当時の様子を描いたスケッチブック2冊


№2

写真雑誌、報知新聞社(昭和14/1939.3.29発行)

第1次~7次開拓移民団と義勇軍の冬の生活を報告するフォト・ルポルタージュ


№3

吉田春風・晴風会発行 1940(昭和15)年 サイズ25cm×19cm 全151頁

古典、唱歌、西洋民謡、満州開拓歌曲などをまとめた、趣味教育用尺八教本


№4

シベリア抑留時の1947-1948(昭和22~23)年に出されたはがき

サイズ 9cm×14.5cm又は10cm×14.5cm

第5次信州総合義勇隊久保田中隊所属の西窪彌さんがシベリアから、長野県東筑摩郡宗賀村の家族に宛てたもの


№5

下伊那在満国民学校同窓会発行 1970(昭和45)年 

サイズ23.8cm×18cm 全18頁

大古洞下伊那郷開拓団の国民学校同窓生らの寄稿文をまとめた冊子。ガリ版刷


№6

№8

満洲移住協会発行 1940(昭和15)年 サイズ26×19 全138頁

満洲に関する歌曲60曲が楽譜や振り付け付きで収録

中山晋平・山田耕筰・北原白秋ら著名音楽家の作品が並ぶ


№7

満洲移住協会発行 1938(昭和13)年11月 

サイズ19×12.7 全32頁

満洲への農業移民に対して理解を深めるため、満洲移住協会が発行した小冊子

 


№8

出版者不明 1940(昭和15)年7月復刻(1939年11月初出)

サイズ22×15 全28頁

1939年11月末から前進座が東京新橋演舞場で上演した「大日向村」「十五年目の女房」の興行パンフレット

 


№9

出版者 満州国開拓総局 1939(昭和14)年

サイズ18.8×12.8 全20頁 とじ込み地図付き

集合開拓移民の必要性を説いた小冊子。

とじ込みで「集合開拓民入植候補地一覧地図」付き

 


№10

1944(昭和19)年 静岡県罐詰株式会社 納入

サイズ 直径6.7×高さ3.9  缶:鉄製

ソ連参戦後の逃避行中にみつけて持ち帰った携帯燃料。ラベルには使用方法が図入りで紹介。「糧秣廠」の文字も見える。


№11

満鉄鉄道総局営業局旅客課発行 1937(昭和12)年6月25日

サイズ 18×18.7 全16頁

北満の都市ハルピンを紹介したパンフレット。綴込み市街地図付


№12

満鉄鮮満案内所発行 1926(大正15)年

サイズ 18.5×12.5 全85頁

朝鮮、満州、中国本土の主な観光地や旅行の基本情報などを紹介した小冊子


№13

撮影・城田忠一氏

サイズ 8.9×12.7 全4枚

城田忠一氏が、満蒙開拓移民地視察団に随行して撮影した黒台信濃村の写真。


№14

1945(昭和20)年 サイズ 約20㎝

下伊那報国農場隊として満州へ渡った酒井貴穂さんが、手紙とともに家族に送ったすずらんの押し花


№15

1945(昭和20)年5月24日 サイズ 25.5×18.3 全4枚

酒井貴穂さん 1926生 長野県出身 下伊那報国農場

下伊那報国農場隊として満州へ渡った酒井貴穂さんが家族に送った手紙


№16

厚生省博多引揚援護局長発行 1946(昭和21)年9月16日 

サイズ 18×17

内蒙古の興農合作社に勤めていた田中平八郎さんの引揚げ証明書


№17

1937(昭和12)年2月26日印 サイズ 21.2×12.2

開拓団として満州へ渡る田中祥次さんに宛てられたお祝いの電報


№18

会染村長 宮澤金作発行 1937(昭和12)年2月22日

サイズ 1枚目24.8×33、2枚目24.8×16.7

会染村村長から田中祥次さんへ、信濃村開拓団諏訪神社奉戴祭と満州移民壮行会のお知らせ


№19

1940(昭和15)年11月3日

サイズ 27×19.5、10頁

1940(昭和15)年に開かれた合同結婚式次第をまとめた冊子


№20

長さ22× 幅(一番広い部分)8、布製

引揚げの時、中国人が作ってくれた靴